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みんなのおすすめコメント(全1件)

ネロリ&ベルガモット(50代・女性)
2025/10/18

高校生なら読めると思います。小川洋子『ブラフマンの埋葬』。語り手は、アーディストが創作活動に励むために作られた〈創作者の家〉の管理人。都会から離れたところに位置するその家の庭に、不思議な小さな動物が現れます。創作者の家に暮らす彫刻師に「ブラフマン」(謎)と名付けられたその動物は語り手のもとで傷を癒し、語り手は彼なりの愛情を注ぎ、日々を紡いでいきます。言葉による芸術作品と言える一篇です。

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫) [ 小川 洋子 ]

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