100万回生きたねこ （講談社の創作絵本） [ 佐野 洋子 ]

私は大人になってから読んだ本です。子供向けの絵本ですが、幸せとは何なのか考えさせられる本です。100万回生死を繰り返したねこの幸せとは何だったのか描かれています。

絵本ですが、本当の幸せとは何なのかを考えさせられる一冊です。生きて死んでを繰り返した猫はずっと不幸せに感じていたのですが、最後に幸せを感じます。

私は大人になってから出会った絵本でしたが、最後に意外な展開で面白かったです。生きて死んでを繰り返した猫が最後は今までと違う人生を送る話です。

私は初めてこの本を読んだのは大人になってからなのですが、子供の頃に読んでたらどう思ったのだろうかと考えました。この猫は最後の最後にやっと幸せだったのだというのが私の感想です。

30数年前、娘が、猫好きだつたので、表紙の絵に惹かれて、買たのを覚えています。ボロボロ幾度も、よんで、テープで継ぎ接ぎだらけの本は、今では、その子供の愛読書になつてます。