- 最終更新日:2024/10/01
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死ぬまでに読むべき本|名作と言われる一生に一度は読むべき小説本があれば教えてください。
小説は読むのに時間がかかるので多くは読むことができず、本好きな人のおすすめの1冊を厳選して読みたいと思っています。死ぬまでに読むべき、一生に一度は読むべき名作を教えてください。
ニシッシー(20代・男性)
泉わたり(40代・男性)
パウロ・コエーリョの「アルケミスト 夢を旅した少年」がおすすめです。日本ではそんなに有名ではない作品ですが世界で約3000万部売れたベストセラーで文学でありつつポジティブになれるような人の成長の手助けになってくれる小説です。一生に一度は読むべき名作と言えると思います。
みっきな(40代・女性)
最近の作品で名作と感じたのは「そして、バトンは渡された」です。本屋大賞を受賞していましたし、映画化もされているのでご存知の方も多いと思いますが久しぶりに胸が熱くなりました。主人公は四回も名字が変わった少女ですが日常のやり取りが温かい作品です。
ハンカチ勇気(50代・男性)
一生に一度は読むべき名作でしたらダニエル キイスの「アルジャーノンに花束を」だと思います。映画・舞台・ドラマなど様々なメディアで表現されてきた作品で、知能・IQを高める脳の手術をするというSFが本題でありつつも一人の人間の感情が丁寧に描かれたストーリーで多くの人が泣かされたものです。
心が暖まるん(20代・女性)
探検家でありノンフィクション作家である角幡唯介さんの「極夜行」がおすすめです。自身が体験した極寒の4ヶ月を心理描写まで細かく綴った作品で、究極的な苦行がリアルに描かれているので人間の強さや弱さ、生き物としての本質が見え隠れします。死ぬまでに読むべき本だと思います。
ハンカチ勇気(50代・男性)
作者が連続飲酒の末倒れた時の、入院から退院までの体験をベースにした私小説です。アルコール依存症で入院した主人公の物語を通じて、人間の弱さと向き合う現実を描いています。お酒好きな方はぜひ読んでみては?
かわたん(30代・男性)
テッパン中のテッパン、燃えよ剣の新装版がおすすめです。新選組を知るならまずこれを読めという作品で、たった150年前の日本でこんな事が起きていたと思うと熱い気持ちになります。脚色され史実と異なる部分があると言われることもありますが、歴史小説の面白いところでもあり、様々な作品の「諸説あり」を比べて楽しむのもおすすめです。日本人なら一生に一度は読むべき名作じゃないでしょうか。
ブロガータキモト(50代・男性)
死ぬまでに読むべき本となるとアインシュタインの「相対性理論」を訳して解説しているものが良いと思います。原文とは違うという意見もありますが、まずは噛み砕いて理解を進めることが必要ですし、翻訳を読んだ上で原文に挑戦するというのもおすすめです。縁のない科学の世界かと思ったら「時間」など身近にある常識を改めて考えることになり興味深いと思います。
E=MC2(60代・男性)
ノンフィクション作家の第一人者、沢木耕太郎氏の『天路の旅人』(新潮社)です。 主人公は、山口県生まれの大柄な男性、太平洋戦争中にラマ僧になりすまし、諜報員として満州国からモンゴル、チベットを経てインドまで到達。その間、ヒマラヤを11回。昭和五十年代に本人への聞き取り取材や文献調査で書き上げた大作です。 驚異的な体力、そして何よりも飽くなき好奇心に支えられた壮大な足跡、夢中で読破しました。
うらら
三十歳を目前にした主人公がフリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れして憧れのニューヨークへの一人旅を決意するところから物語が始まります。晴れやかな気分で読める連作短編集ですので、気軽に読めます。旅好きやあまり旅行をしない方も、旅に出てみたい気分になってくるかもしれません。
コムキン★
主人公の妻と娘を乗せたバスが崖から転落、最愛の妻を失うところから物語が始まります。家族の絆や愛情、葛藤が描かれており、涙すること間違いないです。もし、東野圭吾さんの作品が好きな方でまだ読んでいないようでしたらおすすめです。
ハマさん(30代・女性)
私が死ぬまでに読むべきと思う本は、梨木香歩「西の魔女が死んだ」です。仰々しいタイトルですが、思春期の少女が成長するお話です。おばあちゃんの愛情や優しさを感じることができ、読後感が良く満たされた感覚になれますよ。
Mパンダ(40代・男性)
是非読んでほしい小説なら、森博嗣の名作ミステリー「すべてがFになる」です。1996年の作品ですが、これが約30年前に書かれたものかと思うと驚きます。後に続くS&Mシリーズの1作目となるので、これを読んで好みに合ったら続きを読む楽しみもあります。
鶴太郎(50代・男性)
それぞれ好みがあると思いますので難しいですが、私ならこれをお勧めします。傾奇者として有名な前田慶次郎の生涯を描いた、痛快な時代劇です。
良き人(60代・男性)
家族と平凡ながら幸せな日々を過ごしていたサラリーマンが、一人娘を傷つけた不良高校生に復讐するため、偶然知り合った高校生と仲間たちに戦い方を教わる物語です。娘のため、家族の絆を取り戻すために強くなろうと決意して奮闘する姿が心に刺さりました。
かわたん(30代・男性)
43歳の主人公が心臓発作で死んだ後、18歳に戻るという不思議な現象が起こります。記憶は元のままなので 株も競馬も思いのままで彼は大金持に。ただ、再び同時時刻に死亡し18歳に戻ることと繰り返すばかり。本作を通じて、本当の幸せや人生の意味を考えさせられます。
からす
直木賞を受賞した東野圭吾さんのミステリー小説で、天才物理学者の主人公が難解な事件を科学的に解明します。ストーリーが進んでいく中で伏線が巧妙に散りばめられており、ラストでそれらが回収されるのは気持ちいいです。
siratamago
男子高校生の思春期の葛藤を描いた青春小説です。主人公のセリフで「確かにぼくは成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ」というの言葉が心に刺さりました。高校生の目線で切り取られた日常の中で感じる違和感や葛藤が描かれています。
あいアイ
新海誠さんの大ファンなのでこちらをおすすめします。私は先に映画を見てから小説を読んだのですが、「あの場面は実はこうゆうことだったのか」と感じる事があり、また映画を見たくなりました。ネタばれになるので気になる方はぜひ読んでみてください。
食いしん坊主(50代・男性)
実在した美食家・陶芸家として有名な北大路魯山人を描いた本作、現代では考えられない無茶苦茶な人ですが、その才能は人を引き付ける特別なものでした。美味しんぼの海原雄山のモデルと言われる魯山人先生ですが、本物はもっと強烈な方だったんじゃないかと思います。日本食の素晴らしさを改めて感じる日々ですが、過去の偉人がいたからこそあるのだと感謝するばかりです。
良き人(60代・男性)
一生に一度は読むべき名作となると、吉川英治の「三国志」です。たくさんのメディアで表現されてきた三国志ですが、今でも吉川英治の小説が個人的にベストです。約80年前の戦時中に執筆されたもので作者没後も出版され愛されています。全10巻でどこを読んでも面白いです。
マース(60代・男性)
時代小説で宮本武蔵はいかがでしょうか。読みやすい小説で、暴れん坊から、天下に名高い剣豪として尊敬を集めるまで、その生涯が描かれています。今を生きるヒントにもなりますのでおすすめです。
octo1918(50代・男性)
名作中の名作のロミオとジュリエットで、小説で読むととても雰囲気とかイメージがわきやすい作品になります。本が好きな方に贈るギフトとして、死ぬまで大事にしてほしいと思う本で、ロマンスにあふれたストーリーで、おしゃれをイメージした内容のラブストーリーになります。
マチコ
太宰治の代表作である「人間失格」です。人間としての本心を悟られまいと道化を演じ、酒と薬と女に溺れていく主人公の手記を中心に話が進みます。読んでいく中で「人間とはなにか」、「人間として失格とはどういうこと」と考えさせられる作品です。
はしかな(50代・女性)
不倫相手の子供を誘拐した女性の逃亡劇と誘拐された子供の成長後が描かれた作品。この作品は悲しいとか辛い気持ちではなく、ただ切なくて涙が止まらないほど感動します。生みの親より育ての母と言われるように、愛情をかけて育てれば子供にその愛情が伝わるということを痛感しました。
ブロガータキモト(50代・男性)
首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇を描いた作品。ハラハラするエンタイテインメント感もあり、友情物語もあり、親子愛もあり最後まで一気に読めました。また、伏線を巧みに仕掛けられており、物語が進むにつれて驚きの展開が待っています。
泉わたり(40代・男性)
高校生の主人公が病院でクラスメイトである山内桜良の日記を拾い、彼女が膵臓の病気により余命を短い事を知る。彼女は死を目前にしても気丈に振る舞う姿勢が印象的で、読んでいると心に深く刻まれます。友情や人生の意味、死と向き合うことがテーマの作品です。
帽子屋
蟹を取る船で働く船員が過酷な労働環境に苦しむ姿を描いた作品です。寒いオホーツク海の上で早朝から作業させられ、劣悪な寝床で働き、病気になると治療できずに死ぬなど、過酷な状況が描かれています。長時間の過酷労働に耐えてきた船員がストライキを起こす場面がとても感動的です。
オザ殿
小惑星衝突による地球滅亡が宣言されて、残り3年の世界を生きる人々の物語です。残りの数年をどう生きるかを前向きに考えだすというなんともリアルな人間の心理が描かれており、もし実際にこうなったら自分はどうするんだろうと考えさせられる内容になっています。
タケモトピアノ
直木賞受賞した作品で、中小企業が夢と努力を武器に大企業を翻弄する爽快ストーリーで、技術者の熱い思いや人間ドラマが心に響きます。社長視点での教訓として参考になりそうですし、買って損はしない内容かと思います。
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