読書感想文｜小学生高学年（5･6年生）におすすめの本を教えてください。

ボランティアの方たちの日々の活動で助けられた保護犬との心温まる感動のドキュメンタリーです。色々考えさせられることもあり感想文としてかきやすいと思います。学びにもなりおすすめです。

『犬と私の10の約束』は、犬との絆を深める感動的な物語です。主人公と愛犬の成長を描きながら、命の大切さや無償の愛について考えさせられます。映画は、犬が教えてくれる大切なことや、共に過ごす時間の価値を再認識させてくれます。特に、犬を飼っている方や、ペットとの関係に悩む人にとって、心温まるメッセージが響くことでしょう。家族愛や友情がテーマとなっており、泣きながらも心が満たされる作品です。

一生に一度は読んでおいたほうがいいと思います。私も小学校５年生の時にこの小説について読書感想文を書きました。涙が止まらないです。書きたいこともいっぱいあって文量が増える小学校高学年の読書感想文にはぴったりだと思います。

かがみの孤城上下2巻セットです。娘が小学生な時勧められて読みましたが、色々考えさせられ、読者感想文に向いていると思います。

第69回青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年の部の課題図書です。自閉スペクトラムの少女・アディは、学校の授業で魔女狩りの歴史を知り、犠牲者の追悼碑を作ることを周囲に提案するが…。日本は欧米と比較してニューロダイバーシティが大幅に遅れていますが、今作は欧米の自閉権利運動について知れる稀有な小説。思春期の家族や友だちとの関係など、普遍的なテーマも描かれるので、小学生でも読みやすいと思います。

こちらの課題図書でもある「ごめんねでてこい」はいかがでしょうか。大好きなおばあちゃんと少しの間一緒に暮らすことになった女の子。最初は楽しかったのに段々いつもと違う生活にもやもやがたまってきて思わずおばあちゃんに言い放ってしまったきつい一言。謝ることの大切さも学べますし優しいタッチの絵で読みやすく読書感想文にぴったりだと思います。

2024年の本屋大賞を受賞した作品、『成瀬は天下を取りにいく』。滋賀県に暮らす女子中学生「成瀬」のちょっと破天荒な行動を、親友の「島崎」が書き記している、という体裁の連作短編集です。使われている漢字に難しいものがあるかもしれませんが、読書に慣れているお子さんならほぼ無理なく読み進められると思います。何より、内容が抜群におもしろいです。

バーゲンブックの魔法がくれた時間という本で、高学年向けの読み物になり、読書感想文に適した本になります。しっかりとした内容の本で、少しファンタジーな世界観を子供の世界に当てはめて描いていて、それが大人の取り掛かりとなる内容を生んでいて読書感想文の題材に適した本になります。

こちらの「こぐまねこ軒」はいかがですか。自分が人間だと思いこんでいるかわいいレッサーパンダのコタローさんが温かいお料理で悩みを抱えたお客さんをおもてなししてくれるほっこりしたストーリーで読書感想文にぴったりだと思います。

こちらの「願いがかなうふしぎな日記」がオススメですよ。おばあちゃんからもらった日記に願いごとを書くとその願いが叶うようになった少年が日記を通して成長していくストーリーで夢中で読み進められると思います。読書感想文にぴったりですよ。