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みんなのおすすめコメント(全1件)

ネロリ&ベルガモット(50代・女性)
2025/03/16

『トム・ソーヤーの冒険』などで知られる19世紀アメリカの大作家、マーク・トゥエインが晩年に書いた人生論です。青年と老人の対話形式です。表紙に書いてあるのですが、人生に幻滅している老人は、人間とは「環境に支配されながら自己中心の欲望で動く機械」だと青年に言って聞かせます。これをそのまま受け取るか、あるいは反発し、反論するか――読者の考えることが多い、哲学的な本で、これからを生きる上での糧になります。

人間とは何か (岩波文庫)

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