最終更新日:2024/12/09
「死ぬまでに読むべき本」のおすすめ口コミ一覧
「死ぬまでに読むべき本」に関するおすすめ口コミ70件を集めました。気になるアイテムをチェックしよう!
テッパン中のテッパン、燃えよ剣の新装版がおすすめです。新選組を知るならまずこれを読めという作品で、たった150年前の日本でこんな事が起きていたと思うと熱い気持ちになります。脚色され史実と異なる部分があると言われることもありますが、歴史小説の面白いところでもあり、様々な作品の「諸説あり」を比べて楽しむのもおすすめです。日本人なら一生に一度は読むべき名作じゃないでしょうか。
実在した美食家・陶芸家として有名な北大路魯山人を描いた本作、現代では考えられない無茶苦茶な人ですが、その才能は人を引き付ける特別なものでした。美味しんぼの海原雄山のモデルと言われる魯山人先生ですが、本物はもっと強烈な方だったんじゃないかと思います。日本食の素晴らしさを改めて感じる日々ですが、過去の偉人がいたからこそあるのだと感謝するばかりです。
探検家でありノンフィクション作家である角幡唯介さんの「極夜行」がおすすめです。自身が体験した極寒の4ヶ月を心理描写まで細かく綴った作品で、究極的な苦行がリアルに描かれているので人間の強さや弱さ、生き物としての本質が見え隠れします。死ぬまでに読むべき本だと思います。
最近の作品で名作と感じたのは「そして、バトンは渡された」です。本屋大賞を受賞していましたし、映画化もされているのでご存知の方も多いと思いますが久しぶりに胸が熱くなりました。主人公は四回も名字が変わった少女ですが日常のやり取りが温かい作品です。
死ぬまでに読むべき本となるとアインシュタインの「相対性理論」を訳して解説しているものが良いと思います。原文とは違うという意見もありますが、まずは噛み砕いて理解を進めることが必要ですし、翻訳を読んだ上で原文に挑戦するというのもおすすめです。縁のない科学の世界かと思ったら「時間」など身近にある常識を改めて考えることになり興味深いと思います。
パウロ・コエーリョの「アルケミスト 夢を旅した少年」がおすすめです。日本ではそんなに有名ではない作品ですが世界で約3000万部売れたベストセラーで文学でありつつポジティブになれるような人の成長の手助けになってくれる小説です。一生に一度は読むべき名作と言えると思います。
一生に一度は読むべき名作でしたらダニエル キイスの「アルジャーノンに花束を」だと思います。映画・舞台・ドラマなど様々なメディアで表現されてきた作品で、知能・IQを高める脳の手術をするというSFが本題でありつつも一人の人間の感情が丁寧に描かれたストーリーで多くの人が泣かされたものです。
私が死ぬまでに読むべきと思う本は、梨木香歩「西の魔女が死んだ」です。仰々しいタイトルですが、思春期の少女が成長するお話です。おばあちゃんの愛情や優しさを感じることができ、読後感が良く満たされた感覚になれますよ。
一生に一度は読むべき名作となると、吉川英治の「三国志」です。たくさんのメディアで表現されてきた三国志ですが、今でも吉川英治の小説が個人的にベストです。約80年前の戦時中に執筆されたもので作者没後も出版され愛されています。全10巻でどこを読んでも面白いです。
是非読んでほしい小説なら、森博嗣の名作ミステリー「すべてがFになる」です。1996年の作品ですが、これが約30年前に書かれたものかと思うと驚きます。後に続くS&Mシリーズの1作目となるので、これを読んで好みに合ったら続きを読む楽しみもあります。
ノンフィクション作家の第一人者、沢木耕太郎氏の『天路の旅人』(新潮社)です。 主人公は、山口県生まれの大柄な男性、太平洋戦争中にラマ僧になりすまし、諜報員として満州国からモンゴル、チベットを経てインドまで到達。その間、ヒマラヤを11回。昭和五十年代に本人への聞き取り取材や文献調査で書き上げた大作です。 驚異的な体力、そして何よりも飽くなき好奇心に支えられた壮大な足跡、夢中で読破しました。
それぞれ好みがあると思いますので難しいですが、私ならこれをお勧めします。傾奇者として有名な前田慶次郎の生涯を描いた、痛快な時代劇です。
時代小説で宮本武蔵はいかがでしょうか。読みやすい小説で、暴れん坊から、天下に名高い剣豪として尊敬を集めるまで、その生涯が描かれています。今を生きるヒントにもなりますのでおすすめです。
名作中の名作のロミオとジュリエットで、小説で読むととても雰囲気とかイメージがわきやすい作品になります。本が好きな方に贈るギフトとして、死ぬまで大事にしてほしいと思う本で、ロマンスにあふれたストーリーで、おしゃれをイメージした内容のラブストーリーになります。
太宰治の代表作である「人間失格」です。人間としての本心を悟られまいと道化を演じ、酒と薬と女に溺れていく主人公の手記を中心に話が進みます。読んでいく中で「人間とはなにか」、「人間として失格とはどういうこと」と考えさせられる作品です。
三十歳を目前にした主人公がフリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れして憧れのニューヨークへの一人旅を決意するところから物語が始まります。晴れやかな気分で読める連作短編集ですので、気軽に読めます。旅好きやあまり旅行をしない方も、旅に出てみたい気分になってくるかもしれません。
主人公の妻と娘を乗せたバスが崖から転落、最愛の妻を失うところから物語が始まります。家族の絆や愛情、葛藤が描かれており、涙すること間違いないです。もし、東野圭吾さんの作品が好きな方でまだ読んでいないようでしたらおすすめです。
作者が連続飲酒の末倒れた時の、入院から退院までの体験をベースにした私小説です。アルコール依存症で入院した主人公の物語を通じて、人間の弱さと向き合う現実を描いています。お酒好きな方はぜひ読んでみては?
家族と平凡ながら幸せな日々を過ごしていたサラリーマンが、一人娘を傷つけた不良高校生に復讐するため、偶然知り合った高校生と仲間たちに戦い方を教わる物語です。娘のため、家族の絆を取り戻すために強くなろうと決意して奮闘する姿が心に刺さりました。
不倫相手の子供を誘拐した女性の逃亡劇と誘拐された子供の成長後が描かれた作品。この作品は悲しいとか辛い気持ちではなく、ただ切なくて涙が止まらないほど感動します。生みの親より育ての母と言われるように、愛情をかけて育てれば子供にその愛情が伝わるということを痛感しました。
43歳の主人公が心臓発作で死んだ後、18歳に戻るという不思議な現象が起こります。記憶は元のままなので 株も競馬も思いのままで彼は大金持に。ただ、再び同時時刻に死亡し18歳に戻ることと繰り返すばかり。本作を通じて、本当の幸せや人生の意味を考えさせられます。
首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇を描いた作品。ハラハラするエンタイテインメント感もあり、友情物語もあり、親子愛もあり最後まで一気に読めました。また、伏線を巧みに仕掛けられており、物語が進むにつれて驚きの展開が待っています。
高校生の主人公が病院でクラスメイトである山内桜良の日記を拾い、彼女が膵臓の病気により余命を短い事を知る。彼女は死を目前にしても気丈に振る舞う姿勢が印象的で、読んでいると心に深く刻まれます。友情や人生の意味、死と向き合うことがテーマの作品です。
直木賞を受賞した東野圭吾さんのミステリー小説で、天才物理学者の主人公が難解な事件を科学的に解明します。ストーリーが進んでいく中で伏線が巧妙に散りばめられており、ラストでそれらが回収されるのは気持ちいいです。
蟹を取る船で働く船員が過酷な労働環境に苦しむ姿を描いた作品です。寒いオホーツク海の上で早朝から作業させられ、劣悪な寝床で働き、病気になると治療できずに死ぬなど、過酷な状況が描かれています。長時間の過酷労働に耐えてきた船員がストライキを起こす場面がとても感動的です。
小惑星衝突による地球滅亡が宣言されて、残り3年の世界を生きる人々の物語です。残りの数年をどう生きるかを前向きに考えだすというなんともリアルな人間の心理が描かれており、もし実際にこうなったら自分はどうするんだろうと考えさせられる内容になっています。
男子高校生の思春期の葛藤を描いた青春小説です。主人公のセリフで「確かにぼくは成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ」というの言葉が心に刺さりました。高校生の目線で切り取られた日常の中で感じる違和感や葛藤が描かれています。
新海誠さんの大ファンなのでこちらをおすすめします。私は先に映画を見てから小説を読んだのですが、「あの場面は実はこうゆうことだったのか」と感じる事があり、また映画を見たくなりました。ネタばれになるので気になる方はぜひ読んでみてください。
直木賞受賞した作品で、中小企業が夢と努力を武器に大企業を翻弄する爽快ストーリーで、技術者の熱い思いや人間ドラマが心に響きます。社長視点での教訓として参考になりそうですし、買って損はしない内容かと思います。
私は合格する勉強だけする [ イ・ユンギュ ]
小説とは違ったジャンルですが「私は合格する勉強だけする」はいかがでしょう。やみくもに勉強していてちょっとした違和感を感じている方や、もっと自分に合った勉強法があるかもしれないけれどいまいちわかっていない…といった方への悩みに切り込んでくれると思います。
【バーゲン本】蟹工船 (スラよみ!現代語訳名作シリーズ) [ 小林 多喜二 ]
政治的理由により戦前死罪となった、小林多喜二さんの小説です。劣悪な労働環境を「現代の蟹工船」ということがあります。一度は読んでほしい本です。映画にもあります。
宮沢賢治童話集 注文の多い料理店・セロひきのゴーシュなど (100年読み継がれる名作)
100年読み継がれる名作、宮沢賢治の童話集はいかがでしょう。注文の多い料理店やセロひきのゴーシュなどが載っている読むべき本なので、おススメです。
望郷の鐘 中国残留孤児の父・山本慈昭 [ 和田登 ]
和田登著「望郷の鐘 中国残留孤児の父・山本慈昭」はいかがでしょうか。昭和世代の方なら必ず見聞きしたことがあるであろう中国残留孤児という言葉とその意味、そして実際の人物達を、平成以降の生まれのどれだけの方がご存じでしょうか。現在の学校教育などでは日本の歴史を知る上でこの項目はあまり深く学ばれないようですが、日本人なら知っておくべき事柄だと思います。子供でも読める文章になっているのでお勧めです。
[新品][文庫]サラバ! (全3冊) 全巻セット
人生の機微を描くのが上手な西加奈子さんの直木賞受賞作品「サラバ!」です。人格ってどのように形作られていくのか、家族や友人との絆って何?と考えさせられながらそして「サラバ!」の合言葉の意味。感動できる大作です。
宮本武蔵 Surprise サプライズブック 時代小説 小説 吉川英治 長編 名作 宮本武蔵 剣豪 小次郎 巌流島 武蔵 武蔵と小次郎 刀 二刀流 大河 MUSASHI 時短 暇つぶし 本 沢庵 お通 侍 吉岡清十郎 吉岡一門 白刀 木剣 円 敗北
映画化もされたこの宮本武蔵。アニメにもなり、ヤンチャな過去から剣豪として名高く名を馳せた生涯は読み応えもあります。歴史に興味を持つきっかけにもなりそう。
星の王子様 日英対訳:小説・童話で学ぶ英語 星の王子さま新訳:あのときの王子くん(The Little Prince)【電子書籍】[ サン=テグジュペリ ]
永遠の名作、『星の王子様』はどうでしょう。原文はフランス語なので難しいですが、日英対訳で読むとまた違った奥深さがあります。
アルジャーノンに花束を〔新版〕
AIが日常生活にもかかわってくるようになった今、改めて「知能」とか「知性」といったものについて考える機会が増えていると思います。こちら、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』は、そのことを真正面から扱った名作です。と書くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、一人称で書かれた小説で、翻訳した小尾芙佐さんの訳文もとても読みやすく、物語に没入できる文体で、すいすい読めますよ。ラストが切ないです。
13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン [ 「7つの習慣」編集部 ]
自分を変えるいいきっかけにもなるこちらの7つの習慣。人とに関わりを通して自分を変えることで自分磨きもでき、日常生活でもビジネスでも役立ちます。これからの人生は変わりますよ
山月記【現代語訳版】 名作現代語訳
ある男が旅の途中で虎に襲われるが、実はその虎は、かつての親友が化身した姿だった。彼は自信家の秀才だったが、自己評価が高すぎるがゆえに挫折し、気がふれて行方知れずになっていた。虎となった彼が男に語った身の上とは……というお話、中島敦の『山月記』。国語の教科書に載っていて、漫画などでの引用も多く、日本文化に深く入り込んだ作品です。原文は戦前の堅い文章なので、こちらの現代語訳から入るのもよさそうです。